2014年12月7日日曜日

新雪の荒雪を漕いで 16.5kmランニング。訳ありカップルの動向を気にして・・・・・


本日(127()18:00から町内の役員会がある。

その関係で

6日(土)夜、 止むを得ず 走りに行った。

 

 

18:00の運動公園

朝から雪は深々と降り続き

かなりの積雪となっていた。

 

冬期間は除雪される為、

この運動公園をコースとして選んでいるが

生憎、除雪はされていない。

 

除雪されていない路面の25kmランニングは到底 無理。

6周の16.5kmを目標とした。

 

携帯電話の着信ランプが見えるよう

車をコースから1番近い場所に止め

ランニングに出る。

 

すぐ横にはエンジンの掛かった

ワゴン車だけが止まっていた。

 

 

気温-6℃、深々と雪は降り続く。

歩く人は誰も居なかったのだろうか?

足跡すらない 新雪の荒雪

足には かなりの負荷が掛かり

普段のように軽快には走れない。

 

2週目、3周目・・・・と

自分の足跡をなぞるように走る。

周の数がかさむにつれ

足に掛かる負荷は緩和されていく。

 

 

自分の車の横を通過する度、

フロントガラスの雪を掃い、

携帯電話の着信を確認する。

 

3周目通過時、

横に止まっていたワゴン車の横に

軽自動車が止まり

ワゴン車に乗り移っている女性を目にする。

 

真っ暗な駐車場、周囲には誰も居ない。

訳ありカップル?不倫だろうか?

そう考えると

 

邪魔をしてはいけないかと思い

4周目以降は、車に近づかず

着信の確認を止める。

 

そのカップルの動向と

ランニング後の車内の着替えを考えると

荒雪を漕いで走る辛さが紛れた。

 

6周目はウインドブレーカーもギシギシに凍り付き

手足を動かす度に きしむ音が聞こえ

異常に寒くなる。

 

「もう辛い!!」

この体調、この環境下では

6周が限界だった。

 

ランニング終了後、

横のワゴン車は無くなっていて

女性が乗ってきて来ていた

軽自動車だけが無人で止まっていた。

 

「お2人の邪魔をしてしまったか?」

罪悪感に包まれながら

車中で着替えていた。





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Toshihiro Sakai

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